溶剤管理
CLV21でご提案させて頂いた事。
12月1日から、衣類の取扱表示が変わりました。
今回の改訂では、商業クリーニングのマークが出来ました。
CLV21では、やはりこの話題が多く、特に
Wマーク(ウェットクリーニング)についての
ご提案がほとんどでした。
※Wマークについての解説は、割愛します。
今回のCLV21で、弊社が本当に伝えたかったことは
クリーニング業者にとって最大の武器であり、
利益創出の源である【ドライクリーニング】について
もう一度、しっかりと考えて欲しい、と言うことでした。
Wマークの付いた商品で
MA値が…云々、と言うのならば、
ドライ✕の商品を除いて、
【ドライクリーニング】で処理すれば良いことではないでしょうか?
クリーニングに出た際の衣類の状態を判断して、
ウェットなのか、ドライなのか、その両方が良いのか?
を判断すべきだと思います。
ウェットの方が良い、ドライはイマイチ自信がない。
という風潮が業界に広がっているような気がします。
私達にとって、
この【ドライクリーニング】と言う優れた技術が発明されたからこそ、
需要は減ってはいるとは言え、今日の業界があり
飯を食って行けるわけであり、
衣類の多様化、ファッション文化を下支することができ
アパレル産業の発展にも貢献することが出来ました。
改訂絵表示を見ると、
Wマークと同時にF、Pのマークが付いている衣類がほとんどだと思います。
ここで、今一度
クリーニング業者として、最大の強みである
ドライクリーニング技術を磨き上げる事が大切ではないでしょうか?
ドライの技術を磨く=溶剤管理を徹底する
ということです。
本ブログでは、これから、数回にわたって
溶剤管理について、必須な商品についてご紹介させて頂きます。
ご期待下さい!
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