ホーム>スタッフブログ>2017年1月

2017年1月

お金が残る経営

201719183648.jpg

お正月休みが明けて、またすぐに連休。

この2日間はしっかりお休みさせて頂きました。

明日からが本格的な仕事始めのような感覚です。

この連休は、読書と資料つくりに充てることができました。

 

昨年から、クリーニング業界は人材難

求人広告を出しても、なかなか集まらない。

最低賃金も一昨年からは約3%ほど上がっています。

とにかく人の確保が難しい1年でした。

この状況は今年も続きそうですね。

人材を確保するためには

やはり人件費を上げていくことと

働く環境の整備が不可欠な時代となりました。

しかし、これは簡単な事ではありませんね。

当然、お金が掛かります。

その原資は何処に…?

やはり、売上を上げないとお金は増えません。

しかし、ただ闇雲に売上だけを上げても

お金が残るとは限りません。

売上を上げることと同時に、

しっかりと利益(お金)が残る体質にしないといけません。

「売上を作るのは店舗(営業)、利益を生むのは工場」

すごく大雑把な表現で恐縮ですが…。

工場の経費≒変動費ですから当然、利益は出るはずです。

問題は…店舗(営業)です。

店舗(営業)の経費≒固定費

売上が下がっている昨今、

店舗(営業)で、工場の利益(お金)を食いつぶしているケースが多いように思います。

ある一定の売上以上が無いと、どんどん悪い循環に入っていきます。

売上が上げ難い時代ではありますが、そんな中でも、しっかりと業績を上げているお店も

当然あります。そんな会社では、計数管理をしっかりしているので、しっかりと利益(お金)を残し、

新たな投資(人や設備へ)も行い、良い循環になっています。

 

もっと、いろいろと書きたい事がありますが、書ききれないので、このへんで止めにします。

冒頭に資料を作ってました、と書きましたが、

人件費(時給)と生産性についての早見表を作成しました。

ご参考になれば幸いです。

人件費(時給)と生産性.pdf

茨城県の最低時給も

平成28年10月1日より 771円になっています。(昨年度は747円)

近い将来には、地方でも、時給1,000円時代が来る可能性があります。

ぜひ、生産性について、しっかりと考えていただきたいと思います。

年始一発目から長くなりましたが、どうかご了承ください。

今年も、皆さまに役に立つような情報をお届けしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。m(__)m

                              株式会社 宮商 代表取締役 宮川武士

 

 

ページ上部へ