正しい資材の選択を!
今回は、ドライソープのお話しです。
長くなりますが、どうしてもお伝えしたいことなのでご容赦下さい。
ソープにはコンクタイプ(濃縮品)と溶剤希釈タイプ(一般品)があります。
ここで、弊社で販売している商品の比較をしてみます。
まずは 【コスト試算】
①製品価格
コンク品 : ソルノンESコンク(15㎏) 21,500 円(1.35円/cc)
溶剤希釈品 : ソルノンエース(15㎏) 13,200 円(0.78円/cc)
1缶あたりの価格差は 1.6倍程です。
②イニシャルチャージ量
ソルノンESコンク 0.3~0.5%
ソルノンエース 0.8~1.0%
使用量は 約2倍から3倍弱の差があります。
③標準使用量
ソルノンESコンク 被洗物1kgあたり 2cc 投入
ソルノンエース 〃 3cc 投入
1ワッシャーあたりコスト(16kgドライ機の場合)
ソルノンESコンク 32cc×1.35円=43.2円
ソルノンエース 48cc×0.78円=37.4円 差額 5.8 円
④フィルター交換時投入量(16kgドライ機;470フィルター2本使用)
ソルノンESコンク 6.8L×2本=13.6L 18,360円
ソルノンエース 10.2L×2本=20.4L 15,912円 差額 2,448 円 ※追加溶剤分のコストは含まれません。
毎回投入時のコストUP、イニシャルチャージ(フィルター交換、溶剤補充時)のコストUP
単純に洗浄コストだけを考えれば、コンク品とは言え、割高になってしまいます。
しかし、そのコストUPに十分見合うだけの、汚れ落ち、風合い、シワの伸び等々、
生産性に かなり差が出ます。ご使用されているユーサー様からのお声も頂いております。
【お客様の声をご紹介します】
従来品のニューNSソルノンと比較して頂いたお客様からです。
『ニューNSソルノンがリンス入りだとすれば、
ESコンクはトリートメント入りのような仕上がりです。』
というご感想をいただきました。
特殊仕上げ加工剤が配合されていますので、
静止乾燥機、スチームボックス、 トンネルフィニッシャーをご使用の場合、
特に効果が絶大です。 春の繁盛期、洗いが工場生産性(工場原価)を左右します。
特に、春はドライクリーニングの洗浄品質で大きな差が出ます。
生産性、品質面でハッキリと差が出る商品です。
ご使用頂ければこの春から必ず効果が出ます。是非、お試し下さい。
ソルノンESコンク 15㎏/缶 価格 21,500円(税別)
イオン性:カチオン系複合ソープ
特長:特殊仕上げ加工剤・抗菌剤・帯電防止剤配合
使用方法:0.3~0.5%チャージ
繰り返しになりますが…
春はドライクリーニングの洗浄品質が 生産性と品質に大きな影響を与えます。
正しい資材の選択が、品質向上と収益UPに繋がります。
宮商は正しい資材の選択のお手伝いをさせて頂きます。
何かお困りの事が御座いましたらご遠慮無く、ご相談下さい。
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.cleaning-shizai.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/40