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ニオイを防ぐ!部屋干しの注意点と部屋干しの3つのメリット

ニオイを防ぐ!部屋干しの注意点と部屋干しの3つのメリット
部屋干しをすると、洗濯物に生乾きのニオイがついてしまい、カビやダニなどの原因になるので避けている方が多いのではないでしょうか。しかし、梅雨や台風シーズンの時期は、雨が降って洗濯物を外に干せなくなり、仕方なく部屋干しを余儀なくされることもあります。
 
そこで今回は、あまり知られていない部屋干しのメリットと部屋干しをするときの注意点についてご紹介します。部屋干しを避けていた方や、部屋干しをあまりしたことがない方にとって、参考になる記事となっていますので、ぜひご一読ください。
 

 部屋干しの3つのメリット

部屋干しは、生乾きのニオイがついてしまうというイメージが強いですが、部屋干しには3つのメリットがあるのをご存知ですか? まずは、部屋干しで得られるメリットについて紹介していきます。

天気に左右されない

洗濯物を外干しすると、急な雨で洗濯物が濡れてしまったり、強風で洗濯物が飛ばされてしまったりと、天気の影響を受けやすいです。しかし、部屋干しなら、たとえ急な雨が降っても濡れることがなく、強風で洗濯物が飛ばされることもありません。

花粉やホコリがつかない

外干しをすると、花粉やホコリなど目に見えない小さな物質が洗濯物に付着してしまうことがあります。特に、濡れた衣服は空気中の花粉やホコリなどを付着しやすいため、目には見えていなくても、せっかく洗濯した衣服が汚れてしまう可能性があります。

衣類が変色しない

外干しは太陽の紫外線による殺菌効果が期待できますが、衣類へのダメージも強く、変色や色あせの原因になります。また、紫外線により繊維そのものの劣化にもつながりやすいです。
 
一方で、部屋干しの場合は、太陽の日差しや紫外線を遮ることが可能なので、衣類の変色や色あせを防ぎ、繊維の劣化も抑えることができます。

部屋干しをするときの6つの注意点

部屋干し特有の嫌なニオイを防ぐためには6つの注意点があります。ここからは、それぞれの注意点について紹介していきます。

洗濯物を溜め込まない

汚れた衣類を洗濯カゴに入れたままにしておくと、時間の経過とともにどんどん雑菌が繁殖してしまいます。そのため、洗濯は基本的に毎日行うようにしましょう。
 
また、衣類を洗濯機の容量いっぱいまで詰め込んだ状態で洗濯を行うと、汚れが落ちにくくなります。洗濯物の量が多い場合は、1度に詰め込んで終わらせようとせず、2回に分けて洗濯するようにしましょう。

洗剤と柔軟剤を上手に利用する

汚れの残った洗濯物を部屋干しすると、ニオイが発生することがあります。そのため、洗濯用洗剤には、汚れをきちんと落としてくれる洗浄効果の高いものがおすすめです。
 
各メーカーから部屋干し用の洗剤が販売されています。部屋干し用の洗剤には除菌成分が配合されているので、雑菌の繁殖を抑えることが可能です。

洗濯完了後にすぐに干す

洗濯完了後も洗濯槽の中に洗濯物を放置したまま時間が経つと、洗濯物に雑菌が繁殖してニオイを生じやすくなります。洗濯槽をキレイに掃除していても雑菌を完全になくすことは難しいので、部屋干しする場合は、洗濯が終わったらすぐに干すようにしましょう。

乾きやすい場所に干す

洗濯物の乾きやすさは、室内のどこに干すかによって異なります。
 
1番のおすすめは「バスルーム」です。バスルームは、湿度が高く、部屋干しに不向きな場所のように思われがちですが、換気の機能が備わっているので、湿度を適度に外に逃がしてくれる場所です。特に、窓の付いているバスルームであれば、窓を開けて換気し、湿度を下げながら洗濯物干すことができます。
 
次におすすめな場所は「部屋の中央」です。部屋の中央は、最も空気が動く場所です。そのため、室内用の物干しを部屋の真ん中に置いて干せば、乾きやすくなります。さらに、扇風機を下から当てると空気が動き乾くスピードも速くなるのでおすすめです。

干し方を工夫する

外干しに比べて乾きにくい部屋干しは、干し方を工夫することで乾きやすくなります。風通しが良くなるように、洗濯物同士の間隔を10〜15cmほど開けたり、厚手の衣類と薄手の衣類を交互にかけたりといった工夫をすることで雑菌の繁殖を抑え、早く乾かせます。
 
また、部屋干しの際に、細めのハンガーではなく、太めのハンガーを使うことをおすすめします。なぜなら、ハンガーが細いと、衣類の前後の生地が触れてしまうことが多く、乾きにくくなってしまうからです。

換気をする

部屋の湿度が高いと洗濯物が乾きにくくなり、部屋干し特有のニオイが発生します。夏なら窓を開けて換気を行い、冬なら除湿機で湿度を下げるといいでしょう。

まとめ

今回は、部屋干しのメリットと部屋干しをするときの注意点について紹介してきました。部屋干しの嫌なニオイを防ぐには、できるだけ早く洗濯物を乾かすことが大切です。また、部屋干し用の洗剤を使用し、干し方を工夫することで、部屋干しの不快感が解消されます。こちらの記事で紹介した注意点に気をつけながら部屋干しをぜひ試してみてください。
 
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