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蛍光増白剤とは?洗濯洗剤に入っている蛍光増白剤の効果と注意点を紹介

蛍光増白剤とは?洗濯洗剤に入っている蛍光増白剤の効果と注意点を紹介
蛍光増白剤とは、簡単に説明すると洗濯洗剤に入っている衣類を真っ白に洗い上げる成分です。しかし、蛍光増白剤の効果や注意点を知らないまま使ってしまうと、大切な衣類を傷めてしまう可能性があります。
 
そこで今回は、洗濯洗剤に入っている蛍光増白剤の効果と蛍光増白剤の注意点についてご説明します。
 

 洗濯洗剤に入っている蛍光増白剤とは?

蛍光増白剤とは、洗濯洗剤に入っている成分のひとつです。ここでは、蛍光増白剤の効果と漂白剤の違いについてご説明していきます。

蛍光増白剤の効果

蛍光増白剤とは紫外線を吸収して、目に見える青白い光に変えるため、見た目の白さを増す染料です。
 
蛍光増白剤の効果は、その名の通り「白をより白くする」ことです。例えば、白い衣類やタオルは染色の工程で蛍光染料を処理しているため、繊維本来の色より白く見えます。
 
しかし、この蛍光染料は洗濯を繰り返していくことでだんだん落ちていくので、白い衣類が汚れた印象になってしまいます。そのため、衣類の白さを保つために蛍光増白剤が家庭でも用いられるようになりました。

漂白剤との違い

蛍光増白剤は白い衣類の白さを保つ染料ですが、漂白剤とは違います。
 
上記で説明したように、傾向増白材は紫外線を吸収し、目に見える青白い光を作り出して白さが増したように見せる効果があります。一方で漂白剤は、衣類のシミ汚れや黄ばみの原因となる色素を化学的に変化させて無色化し、除菌や消臭効果があります。
 
つまり、蛍光増白剤は衣類の白さを維持させる効果が高く、漂白剤は汚れを落として白くさせるものだということです。衣類を白くしたい場合は、蛍光増白剤を使い、汚れを落としたい場合は、漂白剤を使用するようにしましょう。

蛍光増白剤の使用がおすすめの服

蛍光増白剤は白いものをより白く見せる効果があります。ワイシャツなどの白い衣類は蛍光増白剤が効きやすく、黄ばんでしまったワイシャツの白さをある程度まで戻すことができるので、古びて見えたものを清潔感のある新品のような仕上がりにできます。

蛍光増白剤を避けるべき衣類

ここからは、蛍光増白剤の使用を避けるべき衣類について消化していきます。

淡い色合いの衣類

綿、麻、レーヨンなどの天然素材の衣類は、蛍光増白剤を使用すると白っぽく変化することがあります。蛍光増白剤入りの洗剤を使用することで、ナチュラルな風合いがなくなってしまうので、注意しましょう。
 
ただし、淡い色合いでもポリエステルやナイロンなどの化学繊維製品は蛍光増白剤の影響を受けません。

黒や紺色の衣類

黒や紺色といった白色以外の布製品に蛍光増白剤を使用した場合、すぐに真っ白になることはありませんが、繰り返し使用し続けると白っぽくなることがあります。
 
なぜなら、綿素材のポロシャツなど、染料を使って染めた衣類はすべての糸が染まっているわけではないからです。綿素材のポロシャツの場合、繊維を拡大してみると、ドット状に染料がついており、洗濯を繰り返すことによってドット状についた染料の一部が抜けたり、毛羽立ちしたりしてより白く見える部分が増え、色合いを淡くし見せるのです。

蛍光増白剤の注意点

蛍光増白剤の注意点には3つあります。

紫外線が必要

蛍光増白剤は紫、外線を吸収することで効果を発揮するので、ある程度日光に当てるか蛍光灯の下におく必要があります。しかし、LEDライトの下で紫外線の量は通常の蛍光灯と比べると約200分の1になってしまうので、外では白く見えたものが黄ばんで見えるケースもあります。

小さな子どもの服には避ける

蛍光増白剤は身体に害があるものではありませんが、肌や口に触れる一部の製品で蛍光増白剤を使用することは禁止されています。そのため、肌の弱い小さな子どもがいる場合、アレルギーなどの心配も出てくるので避けておくと安心です。

直射日光をなるべく避ける

蛍光増白剤はある一定の紫外線を吸収するとその効力は衰えてきます。そのため、蛍光増白剤入りの洗剤で洗ったあとは、直射日光を避けて干すことが大切です。

まとめ

今回は洗濯洗剤に入っている蛍光増白剤の効果と蛍光増白剤の注意点について紹介してきました。洗濯洗剤に入っている成分は、意識をしないと気にすることはありませんが、衣類によって含まれている成分を上手く使い分けることによって、より洗濯上手になります。
 
蛍光増白剤入りの洗剤をお探しの方には、クリーニング資材の「株式会社宮商」で取り扱っている、酵素過酸化ナトリウム・蛍光剤を配合した「極美人」がおすすめです。
 
当社は、長年に亘る豊富な経験と知識を活かして、数ある資材・機材の中から、ユーザーの現場・環境に合わせてプロの厳しい目で選んだものだけをご提供いたしております。クリーニング資材の購入を検討するときには、クリーニング資材の「株式会社宮商」をぜひご利用くださいませ。

簡単にできる!種類別のシミの落とし方と注意点を紹介

簡単にできる!種類別のシミの落とし方と注意点を紹介
食事中に、うっかりシミを作ってしまった経験は誰にでも一度はあるのではないでしょうか? 汚れても気にならないシャツならともかく、お気に入りのシャツであれば落ち込んでしまうかもしれません。そんなとき、正しいシミの落とし方を知っておけば、すぐにシミを落とすことができますし、元の状態に戻すことができます。
 
そこで今回は、シミの種類と種類別のシミの落とし方や注意点について紹介していきます。衣類にシミがついてしまってお困りの方や、シミの対処法をご存知ない方にとって参考になる記事となっておりますので、ぜひご活用ください。
 

 シミの種類

シミには大きく分けて以下の3つの種類があります。
 
・水溶性のシミ
・油性のシミ
・不溶性のシミ
 
まずは、それぞれのシミの特徴について紹介していきます。

水溶性のシミの特徴

水溶性のシミとは水に溶けやすいタイプのシミです。ジュースやコーヒー、醤油などが水溶性のシミに該当します。水洗いだけでも落ちることが多く、台所用洗剤を使用すればほとんどのシミを落とすことができます。
 
ただし、時間が経つと酸化して落ちにくいシミに変わってしまうので注意が必要です。水で落ちやすいからと油断せずに、なるべく早く洗濯やシミ抜きを行うようにしましょう。

油溶性のシミの特徴

油溶性のシミとは、油に溶けるシミのことです。チョコレートや口紅、ファンデーションといった化粧品が油溶性のシミに当たります。
 
油溶性のシミは水溶性の汚れより頑固で、水洗いだけでは十分に落とすことができないことが多いです。そのため、台所用洗剤のほかに、クレンジングオイルやペンジンなどを使うと効果的です。

不溶性のシミ

不溶性のシミとは、水にも油にも溶けない、落ちにくいタイプのものです。
 
洗濯機で洗ったり、台所用洗剤を使用したり、クレンジングオイルやベンジンなどを使用してもなかなか落ちない場合が多いです。不溶性のシミは家庭でも落とすことが難しい場合もあるので、クリーニング店などに依頼することをおすすめします。

種類別のシミの落とし方

上記で紹介した3つのシミの落とし方について紹介していきます。

水溶性のシミの落とし方

水溶性のシミがついた場合、まずはティッシュや乾いた布でつまむようにして取り除きます。水で濡らした布で拭くと繊維の奥に汚れが入り込んでしまうので、流水ででるだけはやく洗い流してから、いつものように洗濯をしましょう。
 
水で落ちなかった場合には、シミの下にタオルを敷き、水をつけた歯ブラシでシミを叩いてタオルに色が移らなくなるまで繰り返します。それでもシミが落ちない場合は、台所用洗剤を薄めた液を歯ブラシにつけて叩き、水で軽くすすぎ、いつもどおりすすぎます。

油溶性のシミの落とし方

チョコレートや化粧品といった油溶性のシミは、同類の油を使って落としていきます。おすすめはメイク用クレンジングオイルです。これを綿棒にしみこませて落としていきます。
 
シミで汚れた部分を下にしてタオルの上に置きます。歯ブラシや綿棒にクレンジグオイルをつけて、シミの裏側からトントンと叩きます。タオルを移動させながらタオルにシミを移していきましょう。その後、いつものように洗濯を行います。

不溶性(泥汚れ)のシミの落とし方

不溶性のシミの代表的なものである泥は、水に溶けません。水でもみ洗いすると繊維の中に泥が入り込んでしまい、取れなくなってしまうので注意しましょう。
 
まず、泥汚れを乾かして、砂をはたき落とします。次に、石鹸を泡だてて、汚れた部分につけます。15分ほど置き、最後に、通常どおり洗濯機で洗濯をして完了です。

シミ抜きをするときの注意点

最後に、シミ抜きをするときの注意点について紹介していきます。

放置しておかない

シミは、どのような種類のものであっても、時間が経てば経つほど落ちにくくなってきます。そのため、できるだけ早くシミ抜きをすることでキレイにシミを落とすことができます。

汚れをこすらない

汚れがついてしまったときに、ティッシュなどで急いでこすってしまいがちですが、それは避けてください。汚れた部分をこすってしまうと、汚れが伸びてしまうので、叩いて落とすようにしましょう。

シミの中心部からやらない

中心部からではなく周囲からシミを落としていくと、中心部のシミだけが消えて、その周りににじんだシミが残ることを防ぎ、キレイにシミを落とすことができます。

まとめ

今回はシミの種類と種類別のシミの落とし方について紹介してきました。
 
基本的に、衣類の汚れはついてから時間が経つにつれて、落としにくくなっていきます。また、シミを長時間放置しておくと、繊維が傷んでしまい、補修しなければなりません。できるだけ早く自分でシミを落とすか、クリーニングに出して落としてもらいましょう。
 
また、シミ抜き剤の購入を検討中の方は、クリーニング資材の「株式会社宮商」をぜひご利用ください。当社では、シミ抜きにトコトン追求した「こじろう」を販売しております。こじろうは、90%以上くらいのシミや汚れに効果的で、シミ抜きが激減すると大好評の商品です。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
 

意外と知らない?クリーニング後のビニール袋を外すべき3つの理由

意外と知らない?クリーニング後のビニール袋を外すべき3つの理由
クリーニング後、衣類に被せてあるビニール袋をとったほうがいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか? ビニール袋は被せておいたほうが、ホコリがつかず汚れないイメージがあるかもしれません。しかし、ビニール袋をつけたまま保管しておくと、衣類が傷む恐れがあります。
 
そこで今回は、クリーニング後にビニール袋を外すべき3つの理由と、クリーニング後の正しい保管方法について紹介していきます。クリーニング後の保管方法についてお困りにとって参考になる記事となっておりますので、ぜひご一読ください。
 

 クリーニング後のビニール袋を外すべき3つの理由

まずは、ビニール袋に入れておくデメリットについて紹介していきます。

カビの発生原因になる

洋服をクローゼットで保管する場合、ビニール袋がしてあるとあまりよくありません。なぜなら、ビニール袋の下は空いていることが多いですが、ビニール袋には通気性がないので、ビニールの中の空気は循環せず、湿気を溜め込みやすくなります。湿気が溜まっていくと、カビが生えやすい環境になり、カビが発生してしまう恐れがあります。

変色する場合がある

ビニール袋を被せっぱなしにしていると、空気の循環が悪くなります。空気中に含まれる窒素ガスなど、さまざまなガスの成分が、洋服の特定の部分にだけに触れ続けていると、ガスによる色素の分解が進み、裾まわりを中心に淡いグラデーションがかかった変色が生まれてしまいます。
 
特に、ダウンジャケットなど、保管が半年以上続く衣類は注意しましょう。

乾燥不足

乾燥が不十分だとクリーニングの際の溶剤が残っていることがまれにあります。乾燥が不十分な状態でビニール袋に入れたままクローゼットにしまい込むと溶剤の匂いがとれなくなってしまい、着用すると皮膚が赤くなってしまうこともあります。ビニール袋が不織布の場合

デラックスコースや礼服のクリーニングの場合は、ビニールではなく片面が不織布のカバーが被せられています。不織布の場合、ビニールとは異なり、通気性があるので、カバーをかけたまま保管しても問題ありません。
 
ただし、収納する前にビニール袋を外して1〜2時間程度の陰干しをおすすめします。

クリーニング後の正しい保管方法

最後に、クリーニングの正しい保管方法について紹介していきます。

仕上がりをチェックする

クリーニングから戻ってきた衣類は、まずビニール袋を外し、クリーニングの仕上がりをチェックすることが大切です。特に、汚れやシミ・縮みがないか、ボタンがとれていたり、欠けていたりしていないかなどをチェックしましょう。
 
万が一トラブルが合った場合でも、持ち帰ってすぐの場合であれば、すぐに対応してもらうことができます。

陰干しをする

色あせを防ぐためにも、日光や蛍光灯の紫外線が当たらず、湿気の少ない風通しのいい場所で陰干しをしましょう。また、ビニール袋を外したあと、ホコリが気になる方は、不織布のカバーや除湿カバーをかけて、クローゼットなどに保管することをおすすめします。

クリーニング後の収納場所

クローゼットなどの収納場所では、衣類が多いと空気の循環が悪くなってしまいます。そのため、収納するときは、衣類の量が収納場所の7〜8割くらいなるように抑え、空気の循環をよくするようにしましょう。
 
衣類の量が全体の7~8割に抑えられると、空気の循環がよくなるだけでなく、服と服の間にすき間ができて、衣類も探しやすくなります。

厚みのあるハンガーで保管する

服の保管をするときに、ハンガーは細身の針金ハンガーではなく、厚みと幅のあるハンガーに替えて保管しましょう。厚みがあるハンガーは、細身のハンガーよりも風通しがよくなります。
 
ハンガーの肩幅は、服の肩幅に合ったものにすると、服の型崩れを防ぐことができます。ただし、大きすぎてしまうと袖の部分が出っ張ってしまうので注意してください。
 
また、ハンガーの素材は、防湿や消臭効果を期待できる木製のものがおすすめです。

収納場所の湿気

収納場所の湿度が気になる場合は、除湿剤を置いて湿度が高くならないように注意してください。
 
クリーニングから戻ってきて、ビニールを外して陰干しを行ってから保管したとしても、収納場所の湿気が多いと、服にカビが発生するリスクがあります。洋服のお手入れだけではなく、保管場所の状態にも気を配りましょう。

まとめ

今回はクリーニングのあと、被せてあるビニール袋を外すべき理由とクリーニング後の正しい保管方法について紹介してきました。梅雨の時期や雨の日のクリーニングの輸送や受け取りは、衣類への湿気の影響がより懸念されるので、ビニール袋を外すだけでなく、クリーニング後の陰干しも行うのが有効です。洋服を収納するときにホコリが気になる方は、不織布のカバーをつけるようにしましょう。
 
不織布カバーをお探しの方は、クリーニング資材を取り扱っている「株式会社宮商」をぜひご利用ください。当社では、防虫・防カビ効果のある不織布を販売致しております。それ以外にもワイシャツ汚れ用の洗剤やシミ抜き用の洗剤など、多数のクリーニング資材を取り扱っているクリーニングのトータルプランナーです。
 
 
 

ワイシャツの効果的な洗い方とシワを防止する洗い方を紹介

ワイシャツの効果的な洗い方とシワを防止する洗い方を紹介
シワのない清潔なワイシャツは、清潔感や信頼感を与える重要なパーツです。しかし、家庭で洗濯をするとどうしてもシワができてしまい、アイロンをかけるのを面倒に感じてしまう方も多いのではないでしょうか? 実は、ワイシャツを洗う際に、少し手間をかけるだけで洗い上がりのシワを抑えることができるのです。
 
そこで今回は、ワイシャツの効果的な洗い方や、シワを防止する方法についてご紹介します。ワイシャツの洗い方についてお困りの方にとって参考になりますので、ぜひご一読ください。
 

 ワイシャツの効果的な洗い方

それでは、ワイシャツの効果的な洗い方について紹介していきます。

取り扱い絵表示を確認

洗濯をする前に、まずはワイシャツについている取り扱い絵表示を確認しましょう。前身頃のあたりについていることが多く、絵表示を確認すると洗濯機の使用可否や、推奨されている干し方などが分かります。
 
ワイシャツに使われている素材や加工などによりこの表示は異なるため、洗濯をするときや普段購入しているワイシャツとは違う種類のワイシャツを購入した際に、必ずチェックするようにしましょう。

シャツの汚れやシミを確認

洗濯機に入れて洗えることが分かったら、洗濯機に入れる前にワイシャツの汚れやシミの確認をします。ワイシャツは、肌が直接触れる襟周りや袖口が特に皮脂や汗で汚れやすくなっています。また、襟と袖以外にも、ワイシャツのお腹周辺の部分も食べ物などで汚れやすい部分です。
 
汚れていた場合、そのまま洗濯機で洗っても汚れが残ってしまうことが多いので、洗濯機で洗う前に事前に汚れを落としましょう。これらの汚れは専用の洗剤や、食器用洗剤を使うのがおすすめです。

ポケットの中身を確認

洗濯前には、ポケットの中に何か入っていないか確認しましょう。ポケットの中にティッシュやレシートなどが入ったまま洗濯機で洗ってしまうと、水で溶けてバラバラになり、洗濯物についてしまうので取り除くことが大変になってしまいます。

洗濯ネットに裏返して入れる

ワイシャツを洗濯する際は、型崩れしないようにネットを使用しましょう。ワイシャツを裏返してたたみ、ネットに入れることがポイントです。裏返しに折りたたむことで、肌と直接接触するワイシャツの裏側や首回り、袖部分の汚れが落ちやすくなります。

シワを防止するワイシャツの洗い方

ワイシャツの効果的な洗い方を紹介しましたので、次からはシワを防止するワイシャツの洗い方について紹介していきます。

洗濯機のコース設定

シワを予防するためには、洗濯機のコースの設定にも気をつけましょう。
 
洗い方は取り扱い絵表示通りでもいいですが、おすすめは丁寧に洗える「手洗いコース」や「ドライコース」です。手洗いコースで洗濯すると水流が弱いだけでなく、脱水も軽めなので、シワを抑えることができます。洗濯をする際に、柔軟剤を洗剤と一緒に使うとシワ予防に効果的です。

脱水時間

ワイシャツにシワがつく最大の要因が「脱水」です。脱水時間の理想は、15秒〜30秒程度です。使用する洗濯機によって異なりますが、洗濯機の脱水時間を調整しましょう。ワイシャツは、少し水気を残した状態で干すと自然に重さが加わり、シワができにくくなります。
 
また、長時間洗い終わったワイシャツを洗濯機の中に入れておくとシワがついてしまうため、脱水終了後はなるべく早く洗濯機から取り出すことも大切です。

干し方

脱水した後に放置しているとシワが取れなくなってしまうので、洗濯機からなるべく早く取り出しましょう。取り出した後は肩のあたりを持って軽く数回振りさばいてからたたみ、軽く叩くと細いシワなどを取ることができます。
 
干すときは針金のような細身のハンガーでは濡れたシャツの重みで肩の部分にシワがついてしまいますので、できれば3cm程度の厚みがあり、肩がしっかりと載るハンガーで干しましょう。ワイシャツをハンガーにかけたら、ボタンを閉め、シワを伸ばすように叩いて乾かせば終了です。

まとめ

今回はワイシャツの効果的な洗い方とシワを予防する方法について紹介してきました。ワイシャツの清潔感は、第一印象に大きな影響を与えます。そのため、シワのないキレイなワイシャツを着ることで、清潔感や信頼感を得ることにつながるのです。
 
ワイシャツの襟・袖の洗剤をお探しの方は、クリーニング資材の「株式会社宮商」をぜひご利用ください。当社ではワイシャツの襟・袖の汚れに効く洗剤やシミ抜き剤など多数のクリーニング資材を販売しております。また、ご購入頂いた後も、お使い頂く資材・機械の持つポテンシャルを最大限に引き出すためのご提案を継続して行います。
 

ニオイを防ぐ!部屋干しの注意点と部屋干しの3つのメリット

ニオイを防ぐ!部屋干しの注意点と部屋干しの3つのメリット
部屋干しをすると、洗濯物に生乾きのニオイがついてしまい、カビやダニなどの原因になるので避けている方が多いのではないでしょうか。しかし、梅雨や台風シーズンの時期は、雨が降って洗濯物を外に干せなくなり、仕方なく部屋干しを余儀なくされることもあります。
 
そこで今回は、あまり知られていない部屋干しのメリットと部屋干しをするときの注意点についてご紹介します。部屋干しを避けていた方や、部屋干しをあまりしたことがない方にとって、参考になる記事となっていますので、ぜひご一読ください。
 

 部屋干しの3つのメリット

部屋干しは、生乾きのニオイがついてしまうというイメージが強いですが、部屋干しには3つのメリットがあるのをご存知ですか? まずは、部屋干しで得られるメリットについて紹介していきます。

天気に左右されない

洗濯物を外干しすると、急な雨で洗濯物が濡れてしまったり、強風で洗濯物が飛ばされてしまったりと、天気の影響を受けやすいです。しかし、部屋干しなら、たとえ急な雨が降っても濡れることがなく、強風で洗濯物が飛ばされることもありません。

花粉やホコリがつかない

外干しをすると、花粉やホコリなど目に見えない小さな物質が洗濯物に付着してしまうことがあります。特に、濡れた衣服は空気中の花粉やホコリなどを付着しやすいため、目には見えていなくても、せっかく洗濯した衣服が汚れてしまう可能性があります。

衣類が変色しない

外干しは太陽の紫外線による殺菌効果が期待できますが、衣類へのダメージも強く、変色や色あせの原因になります。また、紫外線により繊維そのものの劣化にもつながりやすいです。
 
一方で、部屋干しの場合は、太陽の日差しや紫外線を遮ることが可能なので、衣類の変色や色あせを防ぎ、繊維の劣化も抑えることができます。

部屋干しをするときの6つの注意点

部屋干し特有の嫌なニオイを防ぐためには6つの注意点があります。ここからは、それぞれの注意点について紹介していきます。

洗濯物を溜め込まない

汚れた衣類を洗濯カゴに入れたままにしておくと、時間の経過とともにどんどん雑菌が繁殖してしまいます。そのため、洗濯は基本的に毎日行うようにしましょう。
 
また、衣類を洗濯機の容量いっぱいまで詰め込んだ状態で洗濯を行うと、汚れが落ちにくくなります。洗濯物の量が多い場合は、1度に詰め込んで終わらせようとせず、2回に分けて洗濯するようにしましょう。

洗剤と柔軟剤を上手に利用する

汚れの残った洗濯物を部屋干しすると、ニオイが発生することがあります。そのため、洗濯用洗剤には、汚れをきちんと落としてくれる洗浄効果の高いものがおすすめです。
 
各メーカーから部屋干し用の洗剤が販売されています。部屋干し用の洗剤には除菌成分が配合されているので、雑菌の繁殖を抑えることが可能です。

洗濯完了後にすぐに干す

洗濯完了後も洗濯槽の中に洗濯物を放置したまま時間が経つと、洗濯物に雑菌が繁殖してニオイを生じやすくなります。洗濯槽をキレイに掃除していても雑菌を完全になくすことは難しいので、部屋干しする場合は、洗濯が終わったらすぐに干すようにしましょう。

乾きやすい場所に干す

洗濯物の乾きやすさは、室内のどこに干すかによって異なります。
 
1番のおすすめは「バスルーム」です。バスルームは、湿度が高く、部屋干しに不向きな場所のように思われがちですが、換気の機能が備わっているので、湿度を適度に外に逃がしてくれる場所です。特に、窓の付いているバスルームであれば、窓を開けて換気し、湿度を下げながら洗濯物干すことができます。
 
次におすすめな場所は「部屋の中央」です。部屋の中央は、最も空気が動く場所です。そのため、室内用の物干しを部屋の真ん中に置いて干せば、乾きやすくなります。さらに、扇風機を下から当てると空気が動き乾くスピードも速くなるのでおすすめです。

干し方を工夫する

外干しに比べて乾きにくい部屋干しは、干し方を工夫することで乾きやすくなります。風通しが良くなるように、洗濯物同士の間隔を10〜15cmほど開けたり、厚手の衣類と薄手の衣類を交互にかけたりといった工夫をすることで雑菌の繁殖を抑え、早く乾かせます。
 
また、部屋干しの際に、細めのハンガーではなく、太めのハンガーを使うことをおすすめします。なぜなら、ハンガーが細いと、衣類の前後の生地が触れてしまうことが多く、乾きにくくなってしまうからです。

換気をする

部屋の湿度が高いと洗濯物が乾きにくくなり、部屋干し特有のニオイが発生します。夏なら窓を開けて換気を行い、冬なら除湿機で湿度を下げるといいでしょう。

まとめ

今回は、部屋干しのメリットと部屋干しをするときの注意点について紹介してきました。部屋干しの嫌なニオイを防ぐには、できるだけ早く洗濯物を乾かすことが大切です。また、部屋干し用の洗剤を使用し、干し方を工夫することで、部屋干しの不快感が解消されます。こちらの記事で紹介した注意点に気をつけながら部屋干しをぜひ試してみてください。
 
部屋干し用の洗剤をお探しの方はクリーニング資材の「株式会社宮商」をぜひご利用ください。当社では全国67ケ所のクリーニング店で使用されている部屋干し用洗剤を販売致しております。また、部屋干し用洗剤だけでなく、ワイシャツ汚れ用洗剤やシミ抜き剤などさまざまな商品を取り扱っております。
 
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